2011年01月04日
アスパラガスについて


ユリ科アスパラガス属
【原産地・来歴】
原産地は南欧の地中海から西欧、南ロシア。海岸や河岸の温暖で降雨の少ないところに多く自生しており、古代ギリシャ時代から栽培されていた。江戸時代に観賞用として欧州から日本へ伝来。食用としての栽培は大正時代から。
【機能性・薬効】
抗酸化性が強いグループに属し、発癌を抑制するアスコルビン酸、アスパラギン酸、ルチン、ケルセチンなどの抗酸化成分を多く含む。
アスパラギン酸は生長を助ける他、糖質け代謝やタンパク質の合成、皮膚の新陳代謝などを高め、血行をよくし、鉄の吸収を促進するなど多彩な機能が知られている。穂先には高血圧や動脈硬化の予防に役に立つルチンが多い。
【保存ヒント】
収穫後も生長が盛んなので、できるだけ早く冷蔵する。保存時に横に寝かせると、穂先が上に伸びようとしてエネルギーを使い、養分を消耗するので立てて保存する。
適当な長さに切ってさっとゆで、小分けにして冷凍してもよい。
ちょっと勉強中f^_^;