2012年03月18日

スローフード上映会 in 久留米


今度の水曜日3月21日

スローフード協会筑後平野presents

久留米六角堂ブロイルキング内にて

映画『テッラ・マードレ(母なる大地、世界生産者会議)』上映会開催(*゜▽゜)ノ

カルロ・ペトリーニの原案を「木靴の樹」(1978)でカンヌ映画祭グランプリに輝いた巨匠エルマンノ・オルミが監督したドキュメンタリー。
世界153カ国から7000人が参加するスローフードの国際会議「テッラ・マードレ」の参加者である、ロシアの畜産農家、アメリカンネイティブのワイルドライス生産者、オランダの小規模漁師の夫妻、フィリピンの小規模農家などの生産現場を訪ねて声を集める。 また、一方でノルウエーの「世界種子バンク」の開所式のもようや、自給自足生活の末、廃屋になってしまった片田舎の家でその意味を語るなど、スローフードの理念を静かに映像美で魅せてる。(78分・2009年・イタリア映画)

地球のあえぎが報告されています。水源の枯渇、化学肥料の乱用、肥沃な土壌がその活力を失い、温暖化は ますます進み、生態系が脅かされている。地球はみんなの家です。健全な経済で運営されなければなりません。正常な経済に導かれるべきです。地球の資源は無尽蔵ではない。さらなる大地の酷使は狂気の沙汰です。資源の略奪を重ね、その上消費という名のもとに、いたずらに速さを競い、モノ余りとムダを生むのはもはや限界にきています。この状況が持続不可能なのは、かなり明白になってきました。不透明なのは、我々の関与がどの程度かと言うことです。一人一人が消費者としてどれほどの責任を、この“発展した”社会に対し負っているのか。我々はどれだけ加担してきたのか。歯止めのない消費に開発途上といわれる地域で農業をして暮らすみなさんに教えを乞いたい。国は本来の農業へ立ち戻り、地域社会はその経済を復権させるのです。 (カルロ・ペトリーニ)

私たちが本当に考えなければならない食べ物のあり方をどう考えたらいいのか、未来に続く健康的で環境に負荷をかけない農業のあり方とはどんなものなのか、改めて見直すきっかけを与えてくれる映画です。

自分もまだ見たこと無いので上映会が楽しみ( ´艸`)♪

地域の食の魅力を感じていただく為に、スローフードフェスタに関わっていただいた方々の農産物、加工品などの御披露目・展示即売会も開催してます。

会場:ブロイルキング
福岡県久留米市六ッ門町9-1六角堂2F
電話:0942-38-5259

昼の部上映14:00〜 600円ワンドリンク付き

夜の部上映19:00〜 3000円交流会、お食事付き

お問い合わせ先:NPO法人スローフード協会筑後平野事務局
TEL&FAX:0942-31-5055 Email:info@slow-chikugo.net

興味のある方はどうぞ(^▽^)




Posted by ゆたか at 18:41│Comments(0)
 
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