2012年01月31日

野菜が溶ける

先月から朝市のお客さんや、朝市の出店者の方

最近ではつい先日のBBQのお客さまと
話した時に

スーパーで買った野菜が溶ける

という話がたびたびでてました(*_*)


枯れるではなく溶ける。


特に関東にいる方から耳に

朝市のお客さんは関東に住む娘さんから聞いて、安心できる
野菜を送ってあげたいからと朝市に
やって来てくれました。

朝市仲間の方の話の方は、震災後に近所に関東の方が
家族ぐるみで引っ越されてきて、その方達から聞いたと。

直接ではなくまたぎきなんで、
こんなこと書くのはと思ってたけど

つい先日、実際に関東に住まれる方から
直に話を聞き、確信に(@_@)

野菜が溶ける、、、


その原因はいったい何にあるのか?



農薬のせいだとか言って、無農薬の野菜を
高く売ろうとしたりするサイトがあったり、
肥料のせいだと言って有機栽培の野菜を、
高く売ろうとするサイトがあったり

肥料に関してはあながち間違いではないんだけど、、、

1月7日に受けた講演会で、農事気象学会の方から


その原因が硝酸態チッソの蓄積にあるということを知りました。

その現象が起こりやすいのは、化成肥料を使い
使って大量生産を進める栽培。
野菜が体内に取り入れた硝酸態チッソが
光合成で消化しきれず、対内に残り
組織を溶かす。


そんな野菜を大量に摂取すると
家畜だと死んでしまったり
妊婦さんだと身体の体質が酸性になり、
赤ちゃんがブルーベビーとして生まれるとか(◎-◎;)


硝酸態チッソを野菜の中に残さない為には?

十分に光合成をさせてあげれば、植物の対内
でエネルギーに変わり消化される

大量生産の野菜は肥料を多用し、生育を早め
メタボな野菜を育てる。
大量生産できる分、値段はお買い得だが
やはりメタボはいけない。

有機肥料も多用してしまえば、化成肥料ほどでは
無くても硝酸態チッソが蓄積されます。

肥料は植物のごはんではなくオカズ
植物のごはんは光合成をすること
オカズは必要だけど
オカズで太らせてはいけないんです。

エグミの感じる野菜には硝酸態チッソが残ってます。
気をつけましょう。

しっかりと光合成させて硝酸態チッソが抜けるんで、
農家の皆さんしっかり光合成させましょう!

薄利多売だとなかなか時間をかけてとはいかない
かもしれませんが。

大規模化効率化が進む海外の野菜は、そういう点では
不安要素が(^-^;


イチゴはゴマが赤いやつだと硝酸態チッソが抜けているみたいです。
ゴマが黄色いと硝酸態チッソが残ってて腐りやすいみたいですよ
(*゚▽゚)ノ


写真はうちの畑のアーティチョーク。
今年も育ってます♪
野菜が溶ける



Posted by ゆたか at 08:06│Comments(0)
 
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