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2009年12月25日

オバンとは?

19時から21時にかけてお寺さんでオバンを受けてきました。
オバンとはなんぞや?

今年亡くなった人の法名をお寺に持って行き共同でお経をあげてもらうことみたいです。
うちは浄土真宗なので宗派によっては違うかもしれませんが。
亡祖母の法名をもち礼服に着替えお寺の御本尊へicon17

いつもの法要と違いお経も三人のお坊さんが。お経のリズムも全く違ってびっくりでした。
無事お経もおわり、お坊さんの講話をきくことに。
山陰のお坊さんだったんですけどいろいろな話が聞けました。

どうもオバンをやってるのは九州独特なものみたいで他ではあまりないらしいです。
首都圏の3割は直葬や家族葬がしめていて流行りだとか。。。

 直葬   。。。 葬式を行わず、お経を上げてもらってそのまま火葬場へ
 家族葬  。。。 家族のみで送るので葬式を行わずお経をあげてそのまま火葬場へ

なかなか田舎では考えられないことだなぁicon196

そのせいか “ ご恩 ” がだんだん薄れているとか。
そのため 関係性が  深く    →   浅く
      人間性が あたたかく  →  冷たく  なってきているとか。


印象的な先人の言葉が 『生老病死みて余の非常を知る』
生まれる苦しみ、老いる苦しみ、病める苦しみ、死ぬ苦しみ。を体験することにより
世の中に常ということなど無いのだということを知ることができるという意味だそうです(- - )
なんだか深いな~っ。

人間は必ずどこかで壁にぶつかり苦しむがその苦しみがあって学ぶものがある。
苦しみの先に生のありがたみが分かる。
なんだか生きているだけでもありがたいんだって気分になりました♪
人生は山あり谷ありで常によい状態を維持は出来ないとのことで、人の欲(煩悩)も働いて
もっと便利に楽になりたいと思ってしまい結局満足できなくなってしまうんだとか。

まだまだ自分は谷ばかり山に登れるようがんばらなくては(>^<)。
谷にも耐えられるよう自分自身の成長にも期待。

忘れないよう書いておこうと思ったらグダグダな文章になってしまった気が。。。
よみにくかったらスミマセン(_ _)

  


Posted by ゆたか at 01:40Comments(0)